『ホロスコープ』
思い通りにならない日々が続く時、
自分が一歩ずつでも前進しているのかどうかわからなくなる時。
「明けない夜はない」というのは確かにひとつの真実ですが、
それでも、窓のない真っ暗な部屋で一人ぼっち、 膝を抱えているような心境になることもきっとあるでしょう。

でもそんな時、どこからか不意に差し込んだ光は.....
どんなに微かな光でもまるで、真夏の直角の日差しのように
強烈なプレゼントになるのではないでしょうか。
ぼくの場合それは、人や言葉や"歌"との「出会い」でした。

空を見上げながら、海を眺めながら、
時には夏の大三角形に手を伸ばしながら聴いていただけたら嬉しいです。 この歌がどこかで誰かの微かな光となれますように。

(AJIリーダー 橘　哲夫)